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片付け嫌いのためのキレイな部屋作りの一歩目!

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片付けられた部屋のイメージ

遺品整理の現場では、“ごみ屋敷”といって差し支えないレベルの状況にも遭遇します。

なかなか高確率で(笑)

それらを“使える部屋”“住める部屋”へと復帰作業する中で学んだことを元に、

片付け嫌いのための片付け術を考えてみます。

なぜ片付けが嫌いなのか?

片付けができない方の心理として、

  • どうやって片付ければいいかわからない。
  • 収納場所がない
  • 捨てるのが勿体無い

など様々な理由がありますが、一番大きな理由は、

「終わりが見えない(終わりがイメージできない)」

ことではないでしょうか?

完了形がイメージできないため、

  • どこから始めていいかわからない
  • どんな収納を買えばよいのかわからない
  • どれだけ時間がかかるかわからない

「わからない、だからやりたくない(出来ない)」

という心理になってしまいがちです。

片付けへの障害は“キレイな”“使いやすい”収納術

テレビなどで便利ですばらしい収納術がいろいろと紹介されています。

また、キレイに片付けられたお部屋なども雑誌やテレビで紹介されています。

そういった収納術は一度全て忘れましょう!

あれらは理想の形です。テストで言えば、100点、120点の形です。

今まで0点だった人がいきなり100点取れるはずがありません。

「よし!次のテストで100点取ろう!」

“無理だよ”“どうやって勉強すればいいの?”“どれだけ勉強すればいいの?”

やる気が出るはずがありません。

何から始めれば良いか?

とりあえず30点を目指しましょう!

収納レベル

汚部屋じゃなければひとまず問題ありません。

目安としては、家具などがある部分を抜いた床(何もない床)の8割が見えている状態を目指しましょう!

2割だったら、緊急時でも急いで片付ければなんとかなります。

とりあえず無理やり30点の部屋にしてしまう

雑誌などでは「決まったところに戻す習慣をつける」「機能的に収納する」などど書いてありますが、元々それが出来ているなら苦労なんてしていません。

それらの上から目線の金言らしきものは無視してください。

出来ない人のための片付け術

やることは単純で簡単です。しかし、少し乱暴かもしれません。

大きな段ボールを用意して、どんどん投げ込んでしまいましょう。

キレイに片付けるなんて二の次です。

「必要なもの、要らないもの」だけ区別して部屋のものを全て詰め込んでしまいましょう。

そうすれば一時的にキレイな部屋の出来上がりです。

その後、ゆっくりと段ボールのものを片付けていけば片付け終了です。

1日1箱、2箱と目標を決めて、少しずつ整理していきましょう。

片付いた部屋を維持するために

せっかく片付けても維持できなければ汚部屋に逆戻りです。

維持するためには、先ほどの方法と同じことを日常的に行っていけばOKです。

「必要なもの、要らないもの」それぞれに大きめの段ボールを用意して置いておきましょう。

そして、使い終わったらそこに入れて、一杯になったら片付けましょう。

そうすることで、散らかる範囲は段ボール2個分で抑えられます。

急な来客時にはその段ボール2箱を隠してしまいましょう(笑)

「必要なもの、要らないもの」の分け方

多くの片付けられない人は、多くを「必要なもの」に分類してしまい、「要らないもの」にすることが出来ません。

そこには多くの心理的な障害が発生しています。

心理的障害その①:「もったいない」

もったいないから捨てられない、ということをよく耳にしますが、それは皆さん勘違いをされています。

「もったいない」は手に入れる際に考えてください。

“これは一回しか使わないから買うのはもったいない”
“うちにあってもその価値は発揮できないからもったいない”

という感じです。

不要なものが手元に存在してしまっている状態がすでに“もったいない状態”なので、それを解消するために、「もったいないから、捨てよう」と考えて、積極的に捨ててください。

心理的障害その②:「思い出が…」

これに関しては、強い意志を持ってもらうほかありません(笑)

これから書くものは気休めです。ですが、少しでも後押しになればいいなと思います。

思い出とは、物に宿るものではありません。物を見たときに自分の中で思い出されるものです。

実際はあなたの中にあるものです。

つまり、物があってもなくても関係ないものです。

しかも、物は劣化・風化していきます。汚くなってしまったものを見た際に思い出自体も汚れてしまった印象を受けるかもしれません。

だったら、あなたの中のキレイなままの思い出として残しておく方が良いのではないかと私は考えます。

心理的障害その③:「手に入れるのに苦労したから」

高かった、並んだ、探した、など入手に苦労した物は捨てづらいと思います。

ですが、これも①「もったいない」と同じで、手に入れる際に考えることで、捨てるときに考えることではありません。

しかも、この場合は手に入れた瞬間に大きな満足感を得られたはずです。

満足感の分、商品価値を全うできている物なので、十分役目を果たしている可能性が大きいです。

どうしても捨てられないなら、売るという選択をしてお金に変える方法もあります。

手元に無くなれば、捨てるも、売るも結果は同じです。

分別の新しい基準

どうしても分別が進まない人は、別の基準で仕分けしてみましょう。

それは、「好き・嫌い」

必要・不要は一切気にせず、好きなものを手元に残して、嫌いなものを捨ててしまう。

好きなものだけに囲まれた生活の始まりです。

注意点としては、

  • 大好き・・・残す
  • 好き・・・残す
  • ちょっと好き・・・捨てる
  • 普通・・・捨てる
  • ちょっと嫌い以下・・・捨てる

という基準です。

ちょっと好き程度の物は捨ててください。心から好きなものだけ残してください。

 

極端な話ですが、本当に必要なものは必要なときに買い直せばいいんです。

その時も好き嫌いを基準に購入してください。

もっと片付けを楽しくするためには?

先ほどの好き嫌いの基準を元に、収納を買うと片付けが好きになります。

好きな収納に好きなものを入れていく作業はあなたを片付け好きにしてくれるかもしれません。

それを繰り返せば、すべての物の収納先ができあがりますから。

 

ただし、収納にこだわりすぎて失敗する例も少なくありません。

やりすぎ注意です。

基準としては、収納の量は部屋の床面積の1割程度までに抑えましょう。

 

逆に、その収納に収まらないほどのものは捨ててしまっていいものです。

どうしても片付けられないときは

業者に依頼しましょう。

掃除だけではなく、収納までサポートしてくれる業者もいっぱいあります。

プロに頼むことで、その部屋のポテンシャルを確認することもできるので、メリットは大きいです。

 

一度思い切ってプロに片付けてもらい、その後自分で頑張って維持していくのも選択肢のひとつです。

 

弊社でもご相談承りますので、“ダメだ”と気持ちが沈んでしまう前にご相談ください。

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